9月11日（日）・１２日（月）、壷竹会大宮主催の合宿勉強会を『奥武蔵あじさい館』で行った。壷竹会大宮の年間行事の一つとして、村瀬剛童さんが計画・実施責任者として担当してくださった。

　残暑厳しい折、所沢から佐々木明童先生、流山から志田東童先生、いつも大宮教室で講師としてご指導いただいている畑中晟童先生はじめ、糸方でもお世話になっている先生方も参加して頂き、楽しい勉強会を行うことが出来た。

横須賀、大宮、川越それぞれの駅から自家用車３台に分乗し、『高麗神社』で合流するように計画した。今年で3年目になる奥武蔵あじさい館での合宿勉強会には、毎回高麗神社で献笛させていただくことにしている。

　３月１１日の東日本大震災で亡くなられた方々への追悼にと「みたまに捧ぐ」を入れ、「雲井獅子」とを献笛させて頂いた。また道中の安全を願い今年初めて御祓をして頂いた。

この会の勉強会は、もちろん尺八の技量向上のためではあるが、なぜか懇親会に力が入り主になっている風でもある。それがまた実に楽しい勉強会でもある。

２日目の帰り、高麗神社のすぐ近くにある『聖天院』で、「みたまに捧ぐ」「三谷菅垣」を献笛させて頂き帰路に着いた。